
【ネオベジ通信vol.6】2018年食のトレンドを総括!!
今年も残すところ後11日!
仕事納めに飲み納め、連日連夜のお疲れ出ていませんか?
今年最後となるネオベジ通信はズバリ「2018年の食のトレンドを振り返る!」
いろいろな視点でまとめてみましたので、是非ご笑覧ください。
TOPICS 1.「健康志向」、特にどんなことが話題になっているの? 2.飽和状態の青汁に新トレンド、使われ始めた食材とは? 3.2020年に向けて、どんなことが起こっているの? |
1.「健康志向」特にどんなことが話題になっているの?
先日、クックパッドが、2018年は「健康志向」と「時短×スローライフの両立志向」へのニーズが加速したという発表しました。
「健康志向」ブームの中でも特徴的なのは、以前は多用されていた「カロリーオフ」というキーワードの検索頻度がどんどん下がり、逆転する形で2017年からは「低糖質」というキーワードが上昇していることです。
このことは、Googleトレンドからも明らかです!
単にカロリーが低ければいい、というわけではなく、「糖質」を控えることを意識する人が増えているという傾向です。
自分に必要な栄養素は何か、取捨選択する消費者するようになっています。
このネオベジ通信でも、先日、中目黒のパティスリーポタジエ様の糖質オフのケーキを取り上げました。
また、すそ野が広がっていると感じるのが「プロテイン」
実は、夏頃から「ピープロテイン」のお問合せが増えているんです!!
街中でもジムで体を鍛えて、スタイルよくおしゃれも楽しみたいなんていう女子も増えています。
そんな女子の需要を取り込みたいということで、ネオベジのモリンガとピープロテインを使って、表参道のシナモンズ様でプロテインプレートをプロデュースさせていただきました。
「低糖質」&「プロテイン」は、2019年も必須ワードになりそうですね!!
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2.飽和状態の青汁に新トレンド、使われ始めた食材とは?
さて、健康食品の代名詞ともなっている「青汁」、その種類は年々増え、今や飽和状態になっています。
その青汁の主原料といえば、ケール、大麦若葉、明日葉などが使われています。
しかし、もはやパイの奪い合いになている青汁の原料にも変化が起こっています!
今年、発売されたのが日清食品「奇跡のモリンガ青汁」とロート製薬「オーガニックモリンガの恵青汁」です。
まさに、原材料のモリンガに注目したネーミング!
ケールの2倍の栄養価と言われるモリンガが主役の青汁ですね!
3.2020年に向けて、どんなことが起こっているの?
もう一つのトレンドが、2020年の東京オリンピック、そして2025年の大阪万博に向けたものです。
ヴィーガン、ハラルフードなど食べ物から、キャッシュレス対応を可能にするなど、外国人観光客の向けに、変革している飲食店も増えてきています。
特にヴィーガンについては、健康上、倫理上、宗教上など、様々な理由からヴィーガンになる人がいること、また今年は、ヴィーガンラーメンや大豆ミートが話題となったことで、じわじわと日本でもヴィーガン対応が注目されて始めています。
でも、本当に2020年・2025年に向けて、ヴィーガンメニューなんているの??
面倒なんじゃない?人手不足の中、そんなことやってられない、そう思っていませんか?
それでは次に、外国の方々の食にまつわる環境を見てみたいと思います。
これは、日本政府観光局が発表した、訪日外国人の国別割合です。
ヴィーガン含む、ベジタリアン割合で言うと、訪日人数第1位の中国は4~5%、第3位の台湾は14%と言われています。
(台湾、ベジタリアン多いんですね。日本になじみのある地域だけに驚きました!)
また、欧米豪に目を向けると、米国のベジタリアン割合は8%、ヴィーガンは3%、カナダはベジタリアンが9.4%、ヴィーガンが2.3%と、比較的高い割合となっています。
(日本は、4.7%)
一方、日本の飲食店はというと、食べログで検索してみたところ、ベジタリアンメニューを置いているレストランは全国に約12,000件、オリンピックが開催される東京では約3,900件です。
食べログに掲載のあるレストランが 880,000件ですので、たった1.3%です。
東京だけでみ場合は、やや割合があがりますが、それでも136,000件の1.5%です。
東京に観光に来た外国人の方が、ヴィーガンやベジタリアンのメニューを探そうとなると、なかなかの苦戦を強いられそうな数字です。
そんな中、構想を進めている飲食店様も出てきています。
例えば、モリンガ麺を限定メニューに採用いただいた、鶏ポタTHANK様も、ヘルシー麺やアスリートラーメンというキーワードを出されていました。
オリンピック観戦のついでに、他の都市に立ち寄る観光客もいるでしょう。
減っていく日本の人口を考えると、観光で来るお客様をいかに惹きつけるかも大切なポイントになるのではないでしょうか。
さて、次回年明けの【ネオベジ通信vol.7】では、これらのトレンドを踏まえて、どういう対策をしていったら良いか、具体的にしていきたいと思います!
モリンガをご検討の方はこちら |
【おじま’s EYE】 去年の日経トレンドで、2018年の注目食材として「モリンガ」がランクインしました。 大手製薬メーカー様、大手食品メーカー様から(モリンガ)を原料とした青汁が発売されるなど 「モリン元年」ともいえる2018年。
来年はスーパーフードの域を超えて、モリンガが新しい第三の野菜として、人々の健康に役立つように、ネオベジも一丸となってモリンガの啓蒙にはげみます。
台風や災害において、生の野菜がなかなか食べられないときでも長期保存ができて、備蓄ができるパウダー状。
汎用性が高い粉末野菜として、決して野菜を食べなくていいのではなく、無理なく栄養を摂取できる手段として、いつも皆様のそばにモリンガがあることを願います。
是非毎日の栄養補給に取り入れてみてください! |