毎年、その年のトレンド鍋が話題となる冬に向けて、モリンガを使った注目を集める鍋が作りたい!!
そんな強い想いを抱え野菜のためのレストラン「農家の台所」さまへ、モリンガを使った「みどり鍋」のご提案からこのプロジェクトは始まりました。
その、試作段階の驚きと感動からお話をしていきたいと思います。
市川さま、よろしくお願いします。
実は、最初に、鍋の試作品を見せていただいたときに、とても驚きました!
社員たちも、写真を見て度肝を抜かれていました笑。
みどりの玉に刺さったアスパラガス、まるでお庭のようで…お鍋としてはかなり斬新ですよね?
ーはい、日本庭園をイメージして、懐石料理の料理人だった料理長が考案しました。
アスパラが刺さっているのは、つくねで、周りにあおさを付けて、苔玉に見立てています。
お鍋の中に苔玉を表現してしまうなんて、デザインが素晴らしいですよね。
「インスタ映え」を通り越して、芸術作品です!!
お客様もかなり驚かれるんじゃないですか?
ーはい。
お客様の反応は「斬新!」「なんだこれ〜!」といった見た目の驚きの声が多数あり
みなさん写真を撮られます。
「普段カメラとか使わないけどこれは写真撮ります」
そんなことを言いながら慣れない手つきで携帯のカメラを使っていた男性もいました。
また味の方も好評で、「意外とあおさが美味しいんですね」「初めて食べた味」など。
この辺は見た目だけじゃないんですよと思っていたので、ちゃんと想定した通りに感動していただけて嬉しいです。
また、苔玉の鶏つくねも「へえー」といっていただけることが多く、(お肉もあるんだ)という安心感がそこから伝わってきます。
それはとても嬉しい反応ですね!
「映え」るデザイン性に加えて「おいしい」ということを実感していただいてること、とても大切ですね!
このみどり鍋の中に、モリンガパウダーはどれくらい使われているんですか?
ー2人前で10g入っています!
ネオベジでは、1日4gのモリンガパウダーの摂取をおすすめしているので、スープも含めて〆までしっかり食べたら、1日分ラクラク摂取できますね!!
そもそも、モリンガパウダーにご興味を持たれたのはどんな理由だったんですか?
ー生のモリンガは、サラダバーで提供していて、そこに力を入れるのに
粉末のものもあると提供できる商品に幅が出てくると考えたからです。
生のモリンガを取り扱われていたんですね。
ーはい。
粉末や錠剤の形態のモリンガは多いですが、生のモリンガは世の中にほとんどありません。
国産の加工用のモリンガを栽培している農家さんに無理を言って仕入れさせていただいています。
ただ、夏場の台風によって、葉っぱが取れやすいモリンガは風ですべて飛ばされてしまったそうで、取り扱いが終了になってしまいました。
2018年も台風がひどかったですもんね。
生と粉末のモリンガ両方を使ってみて、どのような点を魅力に思いましたか?
ーパウダーは取り扱いがしやすく保存期間が長いです。
料理にもデザートにもドリンクにも使え、飲食店とは相性がいいと思います。
生のものは、サラダに混ぜることで見た目と栄養価と話題性を謳うことが出来ます。
飾り用の葉っぱとしても使えます。
ただ、モリンガは、アンテナを張っている感度の高い方は知っていても、まだまだご存じない方も多いです。
肌感ですが9割の方が知らないですね。なので説明が必須。
そういう意味でもメニューに描きやすいパウダーでの利用の方がオススメです。
生は、口頭での説明が必須で、オペレーションとして難しいです。
農家の台所のサラダバーは説明付きサラダバーなのでその部分を丁寧に説明することが出来ますが、個人店やこだわりの自然志向のお店などに向く印象です。
そうでないと、コストとの折り合いがつかず、その割に、味の感動が弱いのではないかと思います。
今回、モリンガパウダーを使ってみて、他に何か気が付いたことはありましたか?
ーとにかく使いやすく、栄養価がうたえるというのが素晴らしいと思います。
これだけ使い勝手がいいと、あと少し知名度が上がるだけで、すぐにコンビニやスーパーなどでの利用に火がつくのではと感じています。
ただ、飲食店で扱う場合、妊婦さんへの注意喚起が出ていることは、そもそもモリンガを知らない方が多いので明記プラス口頭でも伝達が大事だと思っています。良い面ばかりが、表に出やすいので、注意点はしっかりと伝える必要があると感じました。
ところで、さきほどお話に出た、あおさに加えて、豆乳やココナッツも入っていると伺いました。
これらの食材はどのような理由で選ばれたのですか?
また、他の食材とモリンガとの相性はどうでしたか?
ーモリンガは商材としては緑茶や抹茶と同じと考えるととても料理の上で発想が簡単になります。
そういう糸口で発想を広げた時に、豆乳をチョイスしました。
鍋としても豆乳鍋が味としてイメージしやすいと思ったからです。
ココナッツは、味に深みを出したいのと、スーパーフードという入り口を増やしかったからです。
モリンガだけで打ち出すよりもスーパーフードの鍋という売り込み方の方が認知されやすいと思ったからです。
あおさは、みどりの感じを増やすためでしたが、作ってみたら味としてとても美味しかったので採用しました。
鍋としてあおさを使うという珍しさもありますし、実はジャパニーズスーパーフードと呼ばれ栄養も豊富と言われています。
あと大事な部分なのですが、家庭でもできるという部分も打ち出したいなと考えていて、
「家庭にあるあおさを鍋に入れてみる」と美味しいんだよというのを提案したかったです。
そしてそれはモリンガの使い方としても新しいのではないかなと。
味が似ている緑茶・抹茶に例えて、相性の良さそうなものを選んでいくという手法、分かりやすいですね!
また、スーパーフードという切り口に加えて、近年より注目を集めるジャパニーズスーパーフードという視点も、勉強になります!
ちなみに、、、ここだけのお話、試してみたけれど合わなかった食材もあったのですか?
ーええと、ココナッツじゃなくてアロエでも試したのですが、ちょっと微妙だったのでやめました。
見た目としてもなんとも言えないですし、味も特にないし、食感だけ妙に存在感があるので。。。
そして、みどり鍋の庭園風という見た目としてもかなりかけ離れていたので無しにしました。
アロエの料理での活用方法は今でも課題なんです。
たくさん工夫して、メニュー開発していただいて、本当にありがとうございます!
そして、アロエの活用・・・体に良いと分かっていても、汎用性ということを考えると難しい食材もありますね。
それにしても、モリンガ・豆乳・ココナッツ・あおさ、そしてたくさんのお野菜と、本当に健康になること間違いなしな材料ばかりですね。
みどり鍋を食べれば、より健康になれること間違いなし!!という感じです。
みどり鍋は、
『映える』デザイン × 美味しさ × 健康
三拍子そろったパーフェクトなメニュー!
市川さま、本日はありがとうございました。
みどり鍋発売時には、試食会を開催し、記者さんを招待して、新聞・テレビ・Webメディアにも取り上げていただきました。
以下、後半の◆PROMOTION◆のコーナーでは、新聞(日経MJ)への掲載から、連鎖的にテレビの報道番組(スーパーJチャンネル・めざましテレビ)へとつながった仕掛けもお伝えします!